仮想通貨ってさ、取引や運動で稼ぐ以外の方法はないのかな?
ゲームを遊んで稼げる仮想通貨も、あることはあるわよ。
The Sandboxもその一つだね。いろいろな遊び方・稼ぎ方があるから、今後もっと人気が出るかもしれないゲームだよ!
やってみたい!カンタンなの?
プレイすること自体は難しくないけど、稼ぐとなると努力が必要かな。詳しく見ていこう!
The Sandboxの概要
The Sandboxは、STEPNなどのMove to Earnに似た要素を持っていて、Play to Earn(遊んで稼ぐ)というジャンルに分類されます。
かんたんに言うと、
「ゲームを遊べば遊ぶほど、稼ぐチャンスが増える」
ということです。
ただ、具体的にどのように遊んで、どのように稼ぐのか、イメージが浮かびにくい人もいるかもしれません。
そこで、まずはThe Sandboxの概要をご紹介します。
『遊ぶだけで稼げる』って部分だけ聞くと、やっぱり怪しい感じだよね。
遊ぶとはいっても、実際には相応の労力が求められる話だから、人によっては仕事するよりも大変かも。
The Sandboxがどんなゲームなのか、詳しく見ていこう!
ブロックチェーンを基盤に作られたゲーム
The Sandboxは、ブロックチェーン技術の上に成り立っているゲームで、プレイヤーは仮想空間「メタバース」を自由に動いて遊べます。
メタバース空間上の土地は「LAND(ランド)」と呼ばれ、プレイヤーはオリジナルのゲーム・キャラクター・アイテムの作成ができます。
似たようなゲームとしては、世界中で大人気の「マインクラフト」のニュアンスが近いかもしれません。
マインクラフトは知ってる!すっごい建物作ってる人とかいるよね。
謎解きやアイテム収集の側面もあって、プレイヤーが飽きないように作り込まれているのも特徴ね。
The Sandboxも、基本的にはゲームとして楽しめるクオリティになっているよ!
「ゲームクリア」という概念がない
The Sandboxは、例えばドラゴンクエストのように、魔王などのラスボスを倒してクリアするタイプのゲームではありません。
明確な目標となるクエストなどがないため、基本的にゲーム内でどう行動するかはプレイヤーの意志にゆだねられています。
こういった「定められたゴール・攻略順序がない」オープンワールドを自由に行動できるゲームは、砂場に由来する「サンドボックスゲーム」に分類されます。
どうやってゲームを楽しむのか、自分で決められる自由度の高さが、The Sandboxの魅力と言えるかもしれません。
何を目的とするのかによって、ゲーム内での行動も変わってくるのね。
独自通貨「SAND」が稼げて土地なども所有できる
The Sandboxが持つゲームとしての大きな特徴は、ゲーム内の独自通貨である「SAND」を、ゲームでの行動によって稼げる点です。
プレイヤーは、LAND(土地)を利用して、次のような活動を行います。
- オリジナルゲームの作成
- アイテム/キャラクターの作成
- ジオラマ作成
- イベント開催
LANDの面白いところは、現実世界と同様に、LANDを売ったり買ったりできる点です。
また、LANDは無限に手に入るわけではないため、レンタルの需要もあります。
魅力的なLANDを作って、それを他のプレイヤーに貸し出して利益を出すんだね!
自作のゲームやジオラマを有料で提供して、利益を得る方法があるわ。
将来的には、LANDのレンタルもできるようになる可能性があるよ!
はじめかたの基本的な流れ
実際にThe Sandboxを始めようと考えた場合、いくつかの手順を踏む必要があります。
今回は、日本語対応している仮想通貨ウォレット「MetaMask」を使うケースを想定して、基本的な流れをご紹介します。
1.仮想通貨取引所の口座を開設する(ETHが取引できる取引所であればOK)
2.仮想通貨ウォレットMetaMaskをダウンロードする(Google ChromeなどのWebブラウザ拡張機能で取得可能)
3.仮想通貨取引所でETHを購入し、それをMetaMaskのスワップ機能を使ってSANDに変換する
4.The Sandboxの公式サイトにアクセスして、右上の「サインイン」をクリックし、必要事項を入力してアカウントの作成を行う
5.無料で使える各種エディターをダウンロードする
口座開設にあたり、当ブログでオススメする仮想通貨取引所は、以下の2つです。
- bitFlyer
- Coincheck
bitFlyerは、ETH以外にも多くの通貨の取引があり、取引量が多く信頼度の高い取引所です。
そのため、The Sandbox以外のゲーム・アプリでも仮想通貨を稼いでいる、またはその予定があるなら、bitFlyerがオススメです。
Coincheckは、仮想通貨SANDを直接取引できる国内取引所のため、Coincheckに口座を開設すれば、ETHをSANDにスワップする手間が省けます。
Coincheck NFT(β版)では、The SandboxのLANDを購入できるため、本格的にThe Sandboxをプレイしようと考えているなら、Coincheckの口座開設を検討してみましょう。
The Sandboxだけ遊び倒すなら、Coincheckの方が楽そう!
他のゲームやアプリで仮想通貨を稼ぐなら、bitFlyerの方が使い勝手がいいかも。
無料で使える各種エディターについて
The Sandboxにおいて、アイテム・キャラクター・建築物を作成するためには、エディター「VoxEdit」をダウンロードする必要があります。
また、LAND内でプレイできるオリジナルゲームを作成したい場合は、エディター「Game Maker」のダウンロードが必要です。
どちらのエディターも、本格的にThe Sandboxで遊ぶなら必要になるし、VoxEditはアバター作成にも使うよ!
The Sandbox で稼ぐための方法
The Sandboxで稼ぐためには、基本的に何かをクリエイトしたり、LANDの取引をしたりする必要があります。
どんな方法で稼ぐにせよ、プレイヤー自身がゲームの目的を決めなければならない点に注意が必要です。
何でも自由にしていいって言われても、プレイヤーは困るような気がする…
最終的な目的はSANDを稼ぐことだから、そこさえ忘れなければ大丈夫じゃないかな。
どの方法を選んでも、ベースとなるのはLANDだよ!詳しく見ていこう!
不動産収入を得る
現実世界でもそうですが、不動産は保有することで価値が上がり、誰かに貸し出すことで収入を得ることができます。
The Sandboxの世界でも、不動産は収入を生むものとして期待されています。
具体的な収入を得る方法としては、自分が保有しているLANDを売ってSANDを手に入れる方法と、保有LANDを誰かにレンタルする方法があげられます。
LANDを売る場合、まずはLANDを購入して値上がりを待ち、初期投資した金額よりも高い価格になったら売るのが一般的な戦略となります。
将来的には、LANDの所有者が他のプレイヤーにLANDを貸せるようになる予定です。
もし、LANDの価値が高騰すれば、自力でLANDを購入できないプレイヤーに対して、自分が保有するLANDを貸してお金を稼ぐことができるようになるでしょう。
変な話、現実世界での不動産取引の練習になるかも。
ルールが現実社会に比べて複雑にならなければ、稼げる要素はあるわね。
LANDのオーナーとしては、売買よりもレンタルに魅力を感じるかもしれないね!
キャラクターやアイテムの販売
The Sandboxのキャラクター・アイテムは、エディターのVoxEditを使って作成することができます。
自作したキャラクター・アイテムは、ブロックチェーン技術によって、NFTとしてマーケットプレイスで出品が可能です。
後述しますが、The Sandboxは自由度が高いため、自分でゲームを作ってプレイすることもできます。
例えば、メタバース内で使えるものを自作できないプレイヤーが、オリジナルキャラクター・アイテムを購入してくれる可能性があります。
マーケットプレイスには、車・動物・インテリア小物・衣装・武器といったNFTが出品されています。
自作したキャラクター・アイテムの人気が高まったら、高値で売れることも十分期待できます。
ゲーム内で自分が作ったキャラクター・アイテムが売れるって、自由度高すぎじゃない!?
The Sandboxの世界を通して、クリエイターの資質が花開けば、楽しみながらお金を稼げるんだよ。
ゲームの有料提供
The Sandbox内でお金を稼ぐ方法として、よりクリエイティブな要素が求められるのは、ゲームの有料提供です。
自作のゲームを作れる無料ツール「Game Maker」を使うことで、本格的なプログラミング知識がなくてもオリジナル3Dゲームを作れます。
出来上がったゲームは、LAND内で有料に設定することで、他のプレイヤーにプレイしてもらえます
その際の収益は、入場料としてゲームクリエイターに支払われます。
初期設定では、以下のようなワールドテンプレートが用意されています。
- 空き地(Empty)
- 湖(Lake)
- 砂漠(Desert)
- 地下(Nether)
- 草地(Meadow)
- 南極(Antarctica)
- ジャングル島(Jungle islands)
これらのテンプレートを利用して、自分で地形やオブジェクトを編集することで、自分だけの世界を作れます。
クエストや難易度の設定もできるみたいだから、ゲーム好きにはたまらないわね。
将来的には、The Sandbox出身の有名ゲームクリエイターが誕生するかもね!
コンテスト・イベント等に参加する
The Sandboxでは、いろいろなコンテスト・イベントが定期的に開催されています。
参加することで、仮想通貨SANDや土地のLANDをもらうことができます。
イベント等をメインにして稼ぐのは難しいですが、有益なものをもらえるチャンスがあるなら、積極的に参加しておきたいところです。
自分で遊び方を提案したり、イベントに参加したり、ハマったら忙しい日々が送れそうね。
イベントは大好きだから、積極的に参加したいな!
The Sandboxで稼ぐ際の注意点
プレイヤーが楽しめそうな要素がたくさん揃っているThe Sandboxですが、稼ぐためには我慢を強いられる時期があります。
また、トラップに引っかかるリスクもありますから、十分注意してプレイする必要がありそうです。
トラップって、ゲーム上のトラップがあるの?
それならまだいいんだけど、もっと深刻な問題に発展する可能性もあるわ。
大事なところだから、詳しく見ていこう!
初期投資分を回収するまでに時間がかかる可能性がある
The Sandboxは、仮想通貨界隈で見かける「無料で始められる」ゲームとは違い、基本的にはLANDを保有していることが稼ぐ条件になります。
ただゲームを遊ぶだけなら、クリエイターにお金を支払って遊べばよいのでしょうが、稼ぐという観点から見るとLANDの取得は避けられません。
その際の初期投資に関しては、ゲーム内通貨であるSANDの価値が重要になってきます。
土地は数十万円での購入を想定する必要があり、SANDが上昇すれば価値が上がることも考えられます。
バーチャルな土地に数十万円の投資って…
きちんと価値を理解していないと、せっかく買っても意味のないものになりそうね。
偽LANDの存在に注意する
LANDを購入する場合、Openseaで購入するケースがほとんどです。
ところが、Openseaで購入するLANDの中には、偽物が混じっていることがあるのです。
The Sandbox側でも、偽LANDの排除に動いていますが、100%除去されているかどうかは不透明です。
万一偽物を購入してしまうと、アカウント情報が抜き取られたり、ウィルスが仕込まれていたりするリスクがあります。
せっかく高いお金を出してLANDを購入する以上、失敗は許されません。
The Sandboxの運営に問い合わせるなどして、確実にLANDと判断してから購入することをおすすめします。
偽物を買わせるなんて悪質ね…!
実際に購入する際は、判断を慎重に行うことが大切だよ!
ウォレット情報の管理を徹底する
NFTゲームの中でも、比較的大きなお金が動くThe Sandboxでは、ウォレット情報の管理を徹底することが肝心です。
特に、ウォレットのパスワードに関しては、厳重に保管してください。
ウォレットの情報をなくしてしまうと、仮想通貨・NFTの引き出しができなくなります。
万一、ウォレットの情報が誰かに見られてしまうと、せっかく集めた仮想通貨が盗まれてしまうことも考えられます。
The Sandboxに限った話じゃないけど、ウォレットの情報管理は本当に重要よ。
パスワード忘れないように気を付けなきゃ…
スマホでプレイできない
プレイ環境における注意点としては、The Sandboxはパソコン用のゲームだという点です。
スマートフォンは非対応なので、パソコンが自宅にない場合はプレイできないので注意しましょう。
まとめ
- The Sandboxは、プレイヤーの自由度が高いNFTゲーム
- 不動産取引やゲーム制作など、稼ぐ要素が複数ある
- 土地を買うのにまとまったお金が必要で、偽の土地もあるから注意
The Sandboxには、クリエイティブな能力を持つ人が稼ぐチャンスが多いんだ!
いきなりゲームを作るのは難しくても、キャラクターやアイテムを作るなら、そこまで難しくなさそうね。
始めるなら、bitFlyerかCoincheckで口座開設するのがオススメだよ!