コノハウイング（ConoHa WING）の公式サイトはこちら

コノハウィング（ConoHa WING）の特徴・メリット・デメリット

コノハウィングは、レンタルサーバーを提供するサービスの一種で、GMOインターネットグループ株式会社によって運営されています。

他社のレンタルサーバーと比較した際、その速さ・安定性が評価されており、初期費用も無料で利用できます。

コノハウイング（ConoHa WING）の公式サイトはこちら

コノハウィングの特長

コノハウィングは、

• 最新の高性能サーバー
• 超高速SSD
• 高速化技術

という、3つの武器を組み合わせた「国内最速レンタルサーバー」として知られています。

2023年１月現在で、最新クラスの高性能サーバーを採用しており、Web表示高速化のための施策も講じられています。

また、他ユーザーの状況に影響されず安定した環境を利用できる「リザーブドプラン」によって、CPU・メモリなどのリソースが保証されています。

そのため、安定性という観点からも評価が高いのが特徴です。

初期費用なしで使えて、レンタルサーバーと独自ドメインがセットになった「WINGパック」を使えば、割安で長期の利用が可能です。

さらに、WordPress・SSLを一括で取得・設定できる機能もありますから、これからWordPressでブログを始めようと考えている人にはうれしいサービスです。

コノハウィングを利用するメリット

ユーザーがコノハウィングを使うメリットは、大きく分けて以下の3つです。

• 国内最速の処理速度
• 使いやすい管理画面
• サポート体制の充実

以下、それぞれのメリットを詳しく解説します。

国内最速の処理速度

コノハウィングは、公式サイトの中で「Webサーバー処理速度」が国内No.1であるとアピールしています。

他の国内レンタルサーバーとの比較では、2位におよそ2倍の差をつけるという、圧倒的なスピード感です。

さらに、プライムストラテジー社が提供する、WordPressの高速化エンジン「WEXAL® Page Speed Technology®」も無償で利用できます。

コントロールパネル上でスイッチをONにするだけで利用でき、ブラウザの環境に合わせてページ表示が高速化されるだけでなく、画像やCSSなどのリソースも圧縮。

Webサイトをユーザーに表示する一連の流れを高速化できます。

使いやすい管理画面

サーバー運営を行うにあたり、操作性や管理のしやすさは重要なポイントです。

その点、コノハウィングは、必要な機能がシンプルなコントロールパネルにまとまっています。

コノハウィングを利用する場合、多くの人がWordPressを利用することになると思いますが、自分のサイトにアクセスする際にはダッシュボードから直接アクセスできます。

また、アカウント管理画面とサーバー管理画面が1つにまとまっているので、別々にログインする手間がかかりません。

複数のサイトを運営している場合は、よく見るサイトをお気に入り登録して、確認の手間を省けます。

利用金額もコントロールパネルから確認できますから、予算管理にも役立ちます。

セットアップがスムーズ

これからWordPressを使ってブログをスタートさせようと考えている人にとって、コノハウィングのサポートは充実しています。

特に、かんたんにWordPressサイトを開設できる機能「WordPressかんたんセットアップ」は、初心者にとって魅力的な機能です。

WordPressかんたんセットアップを利用すると、サーバーの申し込みと合わせて無料独自ドメインが取得でき、面倒になりがちな以下の設定も同時に行えます。

• WordPress（テーマ含む）
• SSL化（インターネット上でデータを暗号化して送受信する仕組み）
• プラグイン（コノハウィング独自のもの）

まったくのブログ初心者だけでなく、これまで他社サーバーでWordPressを利用していた人も、WordPressかんたん移行機能を利用した移行が可能です。

また、WordPressのテーマ・基本機能ではカバーできない機能を追加する「プラグイン」に関しても、コノハウィング独自のものが用意されています。

【プラグインの種類】	【詳細】
コントロールパネルプラグイン	ConoHa WINGサーバーの各種設定ができる ※（WordPress上で操作が可能）
自動キャッシュクリアプラグイン	WordPressに記事を投稿時、ConoHa WINGサーバー上のキャッシュを自動でクリアしてくれる

コノハウイング（ConoHa WING）の公式サイトはこちら

コノハウィングを利用するデメリット

コノハウィングは、WordPressユーザーにとってうれしい機能を備えている反面、無視できない以下のようなデメリットもあります。

• 「お試し」がきかない
• サポートが基本的に平日対応
• 移行作業に一定の制限がある

コノハウィング自体が使いやすいサービスではあるものの、上記のデメリットを踏まえた上で契約するかどうか判断したいところです。

「お試し」がきかない

レンタルサーバーの中には、無料お試し期間を設けているサービスも少なくありません。

日数は業者によって異なりますが、長い場合は「初月無料」といったお試し期間が設けられていることも。

しかし、コノハウィングにはお試し期間が存在しません。

過去にレンタルサーバーを利用した経験がない人にとっては、使い勝手がよく分からないままWordPressを立ち上げることになるでしょう。

サービスが基本的に平日対応

コノハウィングのサポートに関しては、以下の3種類が用意されています。

【種類】	時間など
電話	平日10：00～18：00 ※（音声ガイダンスに従って番号を入力）
チャット	平日10：00～18：00
メール	平日10：00～18：00に順次案内 ※（問い合わせは24時間受付）

電話サポートが受けられるのはメリットですが、土日祝の時間を使ってブログ更新を検討している人にとって、平日以外の問い合わせができないのは大きなデメリットになるでしょう。

ただ、メールの問い合わせは24時間受け付けているので、時間はかかっても回答自体は得られるはずです。

移行作業に一定の制限がある

WorｄPressかんたん移行を使って、他社のレンタルサーバーから自分のWordPressをコノハウィングに移行しようとする場合、注意点があります。

それは、どんなサイトでも移行できるわけではない点です。

具体的には、バージョンが古いサイトや、ダッシュボードログイン時に二段階認証を行っているサイトなどが該当します。

所定のプラグインを使用しているサイトも、エラーが発生する可能性がありますから注意しましょう。

コノハウィングの評判ってどうなの？

どんなサービスにも、良い評判と悪い評判があるものですが、コノハウィングに関してはどうでしょうか。

以下、Webリサーチの範囲で良い評判・悪い評判をまとめました。

【良い評判】	【悪い評判】
・サイト表示が速くなった ・設定がかんたんにできて使いやすい ・独自ドメインを無料で取得・更新できる　など	・サポートと連絡が取りづらい ・サーバー関連の障害が見られる ・セキュリティ・SSL関連のエラーが起こる　など

これらの評判を見る限り、操作性や初期設定に関してはメリットが大きそうですが、エラーそのものが未発生というわけではなさそうです。

また、平日対応のみということもあって、サポートと連絡が取りづらいこともネックになっています。

コノハウイング（ConoHa WING）の公式サイトはこちら

コノハウィングのログイン（登録）方法について

コノハウィングのサービスを利用するためには、アカウント登録後にログインする必要があります。

以下、登録からログインまでの流れをかんたんにご紹介します。

登録の流れ

登録を行う際は、コノハウイングの公式サイトから「今すぐアカウント登録」のボタンを押して、次の画面に移行します。

次に、上画面の左側「初めてご利用の方」の欄に、メールアドレスとパスワードを入力して「次へ」をクリック。

プラン選択画面では、WINGパックと通常料金の2種類から選べますが、ここでは「WINGパック」を選びます。

その後、希望する契約期間・プランを選び、初期ドメインを入力します。

初期ドメインに関しては、サイト・ブログ等でそのまま使用するURLではありませんから、覚えやすいものでかんたんに入力しておきましょう。

WordPressかんたんセットアップの設定画面では「利用する」を選び、独自ドメイン・作成サイト名・WordPressユーザー名・WordPressパスワードを入力します。

独自ドメインを入力する際は「検索」ボタンを押して、そのドメインが使えるかどうか確認しましょう。

また、独自ドメインは後の変更がきかないため、間違いのないよう入力してください。

WordPressテーマに関しては、後で変更できますから、最初の段階では無料のものを選んで問題ありません。

❶お客様情報の入力

❷SMS/電話認証

❸お支払い方法を選択【クレジットカード/ConoHaチャージ/その他】

❹入力を終えたら完了

ConoHaチャージとは、事前に料金をチャージした分だけサーバーが利用できる、プリペイド払いの方法です。

こちらはクレジットカードのほか、PayPalやAmazon Pay、コンビニ払いなど複数のチャージ方法が選べます。

ログイン方法について

コノハウィングにログインしたい場合、登録時に入力したメールアドレスがIDになります。

同時にパスワードも入力しているはずなので、それぞれログイン画面で入力すればOKです。

もし、メールアドレスやパスワードを忘れてしまった場合は、以下の方法を試してみましょう。

【メールアドレス】	利用しているメールボックスの中から、コノハウィング側から届いたメールをチェックして、そのメールの宛先となっているメールアドレスを入力
【パスワード】	ログイン画面の青字「パスワードを忘れた方はこちら」を選び、次の画面で登録時に入力したメールアドレスを入力

コノハウイング（ConoHa WING）の公式サイトはこちら

コノハウィングの料金体系について

コノハウィングの料金体系は、大きく「通常」と「WINGパック」の2種類に分かれており、それぞれのプランには「リザーブド」というプランが設定されています。

以下、各プランの違いについて解説します。

通常料金

通常料金は、時間単位での課金となり、プランによって次のような違いがあります。

【プラン】	【料金】	【SSD】	【メモリ】	【vCPU】
ベーシック	2.5円/時（1ヶ月最大1,452円）	300GB	8GB	6コア
スタンダード	4.9円/時（1ヶ月最大2,904円）	400GB	12GB	8コア
プレミアム	9.7円/時（1ヶ月最大5,808円）	500GB	16GB	10コア

また、以下の内容に関しては、プランによって違いはありません。

• 転送量目安（無制限）
• ドメイン（無制限）
• データベース（無制限）
• 初期費用（無料）
• 各プランに割り当てられた“メモリ容量”と“vCPUのコア数”

リザーブドプランについて

通常料金・WINGパックを利用する際、別枠で用意されている「リザーブドプラン」とは、ユーザーが利用するメモリ・vCPUコア数を個別に保障するタイプのプランです。

共有している巨大なサーバーの中に、ユーザー専用のスペースが設けられているイメージです。

レンタルサーバーを利用する場合、他のユーザーと共有する形でサーバーを利用するのが一般的で、それはコノハウィングでも同様です。

しかし、共有サーバーを利用した場合、瞬間的に大量のアクセスがあると、そのサーバーは混み合ってしまいます。

リザーブドプランを利用することで、ユーザーひとり分のスペースが確保できますから、自分のサイトの動きに悪影響が出るリスクを少なくできます。

また、モニタリング機能を備えているので、急激なアクセス増加時には自動でプランアップすることも可能です。

サイト・ブログを運営する中でアクセスが増え、運営に本腰を入れたい場合は、検討しておきたいサービスです。

コノハウイング（ConoHa WING）の公式サイトはこちら

まとめ

• コノハウィングは、速い・安い・安心のレンタルサーバー
• これからWordPressを始めたい人にうれしいサービスが豊富
• ユーザーのニーズに応じてリザーブドプランも選べる

コノハウイング（ConoHa WING）の公式サイトはこちら